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白内障

白内障とはどんな病気ですか?

最近物がかすんで見えるので、眼鏡を調整したが合わない。夫から白内障ではないかと言われたが、その可能性はあるのか。また、どんな病気か。

白内障の原因
「物がかすんで見える」という症状がおこる原因はたくさんあります。例えば目の中で光のすすむ途中に濁りがあるとき、脳に病気があるとき、ピントが合っていないときなど様々です。今回は眼鏡を合せてもかすんで見づらいとのことですから、眼球、脳、またはその途中に何かしらの障害があり、かすんで見えると思われます。そして、年齢からして最も疑わしいのが白内障です。  
いったい白内障とはどんな病気でしょうか。目はカメラの構造に似ています。外から入った光を屈折させるのが水晶体(カメラでいうところのレンズ)の役目です。ところがその水晶体は加齢とともに硬くなり濁ってきます。このため、きれいな光が眼底に届かずかすんで見えるのです。ほとんどの白内障は加齢に伴う水晶体の変性ですので、点眼や飲み薬では治らないのです。


白内障手術とは
今、最も行われている治療が白内障手術です。超音波を使い水晶体の濁りを砕いて吸い取るのです。レンズをとってしまうのでそのままではピントが合いません。そこで人工レンズを替わりに入れます。この手術で多くの方は視力の改善が得られますが、目の病気(緑内障、糖尿病網膜症、角膜混濁など)や脳の病気(脳梗塞など)がある場合には視力が出ない場合もあります。また手術後は眼鏡が合わなくなりますので、つくり変えが必要になります。  
現在は入院して手術するほかに、日帰り手術を行っている施設もありますので、より患者さんに負担が少なく治療を受けられるようになってきています。最寄りの医療機関で相談されると良いでしょう。


佐久総合病院 眼科部長 三浦文英先生

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