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脳出血

脳出血が発症する原因を教えてください

知人が脳出血で倒れたと聞きました。とても元気だったので驚いています。脳卒中とは違うのですか?また、どの様なことが原因で発症するのでしょうか?(40代・男性)

主な原因は高血圧

脳出血は脳卒中の中で脳梗塞の次に多い病気です。脳卒中は癌、心臓病に次いで死因の第3位ですが、寝たきりになる疾患としては第1位です。原因は高血圧が約8割。そのほか、もやもや病や脳動静脈奇形、アミロイド血管症、脳動脈瘤などがあります。手足の麻痺や言語障害、顔面麻痺、感覚障害、認知症、視野障害、読み書きの障害など出血場所や大きさにより、さまざまな症状が前兆なく現れます。このような症状が突然出現したらすぐに救急車を呼びましょう。重症になると意識障害を来し命を落とすこともあります。


予防に勝る治療はない
脳出血は頭部CTで診断されます。治療はまず厳重な血圧管理を行います。救命や症状の軽減、早期リハビリを目的として顕微鏡や内視鏡を用いた手術が必要な場合もあります。しかし脳出血は発症の時点ですでに出血部位の脳組織や神経を壊してしまいます。脳は皮膚の怪我や骨折とは違い、一度壊れると若い方でも再生せず障害の多くは後遺症として残存します。すなわち予防に勝る治療はありません。


血圧の管理が予防につながる

予防の第一は血圧の管理です。特に高血圧の方は食事の塩分を控え、急に寒い所に出るなどの温度変化を避けます。そして血圧を下げる薬(降圧剤)の内服が重要です。しかし「体調も悪くないし降圧剤を飲み始めると一生飲まなければならなくなるので飲まない」という方がいます。高血圧は自覚症状に乏しく、降圧剤は麻薬ではなく習慣性もありません。軽い場合は減塩だけで血圧が安定します。生活習慣を変えられず結果的に内服し続ける方が多いのは事実ですが、何より病気の予防こそが重要です。降圧剤は1日1~2回の内服で効果が持続する薬が主流で、種類も豊富です。
血圧管理は動脈硬化に関わる脳梗塞や心筋梗塞などの全身疾患の予防にも繋がります。1960年には脳卒中の77%を占めていた脳出血ですが、降圧剤治療が普及した09年には27%にまで減少しました。脳出血発症後の治療は病院でしかできませんが、予防は一人ひとりの血圧に対する理解と意識から始まります。


小諸厚生総合病院 脳神経外科医長 徳重 一雄先生

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(40代 男性)

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