リンゴの産地を守っていきたい
        立科町牛鹿 今井 裕之さん(22歳)
      
      
      
リンゴ農家3代目の今井裕之さんは「ふじ」「シナノスイート」「つがる」など5品種の栽培に取り組んでいます。
高校生の時に『祖父の代から栽培しているリンゴを途絶えさせる訳にはいかない』と就農を決意し、県農業大学に進学しました。卒業と同時に就農し今年で2年目。1.4haの圃場で両親らの指導で昨年は約30tを出荷しました。着色を良くする葉摘み作業は「実を直接日光にあてない」「周りの葉をとり除き一気に色を付ける」「ミツの入りを良くするために実の先に葉を残す」など品種によって作業方法が違うため注意をしながら作業をしています。
今井さんは「省力化で栽培できる方法を追求しながら、環境変化に順応できる技術を身につけリンゴの産地を守っていきたい」と話しています。