新わい化高密植栽培で安定した収穫量を目指したい
佐久市協和 藤平 成寿さん(40歳)

佐久市協和の藤平成寿さんは1.3haの圃場で「ふじ」や「シナノスイート」「シナノリップ」など7品種のリンゴ栽培に取り組んでいます。
高校卒業後から祖父母の圃場で荷物の運び出しや剪定後の枝の片づけなどの手伝いをしていました。手間をかけた分、収穫量が増える事が面白く感じ、平成17年に就農しました。新しい栽培方法や資材の情報を聞いたら「とりあえずやってみる」をポリシーに取り組んでますが、近年は高温多湿や霜、カメムシなどの影響で平年との比較が出来ず難しいと感じています。
藤平さんは「3年前から取り組んでいる新わい化高密植栽培の面積を増やし、安定した収穫量を目指していきたい」と話しています。

