馬瀬口をブランド産地にしたい
御代田町馬瀬口 古越 一さん(39歳)
御代田町馬瀬口の古越一さんは、父の久男さんとサニーレタスやリーフレタスなど非結球レタスの栽培に取り組んでいます。
小さな頃から外で遊ぶ感覚で手伝いをしていましたが農業を継ぐことは意識していませんでした。中学生の時、父が一生懸命農業に取り組む姿を見て『農業をやりたい』と思い、高校・短大と農業を学び卒業と同時に就農しました。父から教わった適期収穫ができるよう数日おきに定植することや日々、苗を観察し病気や肥料・水分不足を葉の色で見極め、生育を確認しています。また、夏場の灌水対策として乾いた土でも作物が成長する方法を聞き、研究したいと思っています。
古越さんは「おいしいと言ってもらえるレタスを栽培し、馬瀬口をブランド産地として広めたていきたい」と話しています。