規模を広げて夏メリアにも挑戦したい
佐久市瀬戸 小須田 和明さん(40歳)
佐久市瀬戸の小須田和明さんは、4棟のハウスでアルストロメリアの栽培に取り組んでいます。
専門学校を卒業し、父昌俊さんの養鶏を手伝っていましたが、8年前に近所でアルストロメリアを栽培している農家が辞める事を知り、栽培を引き継ぐことを決意。「トレド」「ブロンディ」「マッサ」など6品種を栽培し年間5万本を出荷しています。ハウスの周辺が水田のため水分調整に気をつける事や、極端な温度上昇が生育のストレスになるので外気温を入れ一定の温度を保ち快適な栽培環境を心掛けています。
小須田さんは「少しずつ規模を広げ、暖房を使用しない夏秋作型の夏メリアにも挑戦していきたい」と話しています。