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郷土探訪 【佐久市】

大閼伽流山小倉観音堂(佐久市志賀)

佐久市志賀集落の外れにある大閼伽流山小倉観音堂は、山腹の石仏群で名高い香坂地区の閼伽流山明泉寺から南西約2kmにあり、地元住民から「小倉の観音様」と呼ばれ親しまれています。参道の入り口を示す石柱から小高い山に向かって真っすぐに延びた道をしばらく登ると、高くせり立った崖の下に並ぶ石仏群が現れ、岸壁に寄り添うように観音堂が建てられています。

堂内には天和2年(1682)に志賀村の神津半右衛門が寄進したという馬頭観世音菩薩が祀られており、午年に合わせて開帳されるといわれています。堂前の断崖には数十体に及ぶ大小様々な石仏が祀られ、荘厳な雰囲気を醸しています。
明治時代に観音堂が廃寺の危機にあった際、信徒らの願いを受けて、志賀集落にある熊野山法禅寺を別当とすることで存続されたといわれています。

アクセス
参道入口まで、佐久ICより車で約15分、JR小海線北中込駅より車で約10分
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    参道入り口を示す石柱

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    岸壁に寄り添うように建つ観音堂

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    断崖の下に並ぶ石仏群