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郷土探訪 【佐久市】

一行山西念寺(佐久市岩村田)

一行山西念寺は、岩村田商店街の西にある浄土宗の名刹です。永禄3年(1560)岌住上人が武田信玄の帰依を受けて建立。その後、小諸藩主の仙石秀久の崇敬を受け、文禄年間(1593~1596)に堂宇の修築や境内の整備を行い、自らの菩提寺としました。元禄16年(1703)に岩村田藩が立藩すると、初代藩主の内藤正友が同寺を内藤家の菩提寺に定めました。同藩の設立によって西念寺は隆盛を極め、寛延年間(1748~1751)には、本堂や楼門などの諸堂が整備されました。

本尊の木造阿弥陀如来坐像は、平安時代末期の仏師定朝の作といわれ、県宝に指定されています。山門の南側に岩村田五代藩主の内藤正国公、本堂の西側に小諸藩初代藩主で後に上田藩主となった仙石秀久公の墓所が安置されています。また、本堂前の藤棚の下には、江戸時代中期の国学者、吉沢鶏山の句碑があります。

アクセス
JR小海線岩村田駅より徒歩約10分
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    仙谷秀久公墓所

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    内藤正国公墓所

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    吉沢鶏山の句碑