JA佐久浅間

耳より情報

郷土探訪 【東御市(旧北御牧村)】

八重原堰(東御市八重原)

広大な美田地帯が広がる東御市八重原台地を潤す「八重原堰」は、寛文2年(1662)小諸城主青山因幡守宗俊の家臣、黒沢嘉兵衛によって開削されました。蓼科山麓にある水源からの総延長は約55㎞に及ぶとされ、完成までに約10年の歳月を費やしたといわれています。

上八重原地区には「上の大土手」と呼ばれる高さ3~7m、長さ約300mの用水路があります。堰の完成で開田が進む中、不足していた下八重原の水量を補うため、宝永6年(1709)に延べ2万人を要して完成させたといわれています。台地のほぼ中央には、堰から供給される冷水を農業に適した水温に調整する目的でつくられた「明神池」があります。昭和50年代に大規模改修が行われ、周囲には「芸術むら公園」が整備されています。

アクセス
東部湯の丸ICから車で約20分、東御市北御牧庁舎から車で約10分
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    中八重原と下八重原に分水する大桝

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    復元改築された黒沢家屋敷の櫓門

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    芸術むら公園にある明神池